ホスピス(動画あり)
生きている “今、この時” を
できる限り輝いたものにできるよう、応援いたします!
ホスピス紹介
聖ヶ丘病院は平成2年の病院開設以来、終末期医療に携わってきました。平成8年6月より専門的なケアを実践するために11床の院内病棟型ホスピスを開設し、全国で24番目、東京で4番目の承認施設となりました。
ホスピス病棟は
がんを治すことを目的とした治療が困難な患者さんや、その治療を希望しない患者さんに、治療や延命を目的とせず、がんの進行に伴って現れる辛い症状を緩和するための医療、ケアを提供する病棟です。
患者さんやご家族の時間を共に大切にし、治療やケアの相談をしながら、患者さんが自分らしく生活出来るよう医療スタッフがチームでケアにあたります。
入院の対象となる方
- 本人及び家族の方がホスピスを理解したうえで入院を希望している方
- 原則として手術、抗がん剤治療、放射線治療などの積極的な治療の対象でない方、または積極的な治療を希望していない方
患者や家族のための行事・サービス
- お誕生日会や季節の行事を積極的に行っています。
- 談話室にて午後3時からコーヒー、紅茶でティータイムを楽しむ事が出来ます。
- 病院ホールでのコンサートは年数回実施されています。(サマーコンサート、クリスマスコンサートなど)
- 病院としてのボランティアは組織していませんが、技術や専門性を活かしたボランティアとして、音楽療法士が(1~2回/月)、音楽鑑賞やみんなで一緒に歌う時間をもうけています。
病棟の設備
全室個室で家族と共に過ごせるようにかなり広い部屋で、バス・トイレ・ソファーベット・有線放送付きです。
入院の費用について
医療費は各健康保険が適応されます。それぞれの保険の一部負担金(高額療養費助成制度適応)と食事代は共通ですが、室料のかかるお部屋もあります。